■ラオスのお坊さん  
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写真のような、坊さん満載の車を見かけます。それもほとんど毎日です。さすがに仏教国、毎日法事があるのでしょうか。いいえそうではありません。坊さんたちは登校途中なのです。

ビエンチャンには坊さん専用の中学が4校(生徒数1485人)、高校が2校(生徒数614人)あります。授業科目の5分の1ぐらいが仏教関係、他は普通の学校と変わりません。(写真は下校時の僧です)

 坊さんは朝、昼の2食。太陽が中天から下り始めたら、食事はしてはいけません。学校は4時半までですが、午前中で帰ってくる学生僧も多いようです。半分しか行かない坊さんはもちろん卒業には4,5年かかります。

 坊さんには2つの地位があり、正規の服装をする外出時にその区別ができます。写真を見てください。右肩を出している3人はジュアで、毎日2食をはじめ嘘をつかないなど10の戒律に従って生活してます。「ビルマの竪琴」に登場する僧のように全身を覆っているのがクバで、彼らは227の戒律を守ります。20歳にな るとクバになる資格が与えられます。クバの戒律は厳しそうですが、「修行僧」と言う印象は全くありません。ついでながら、衣の色は茶色を基調に3種類ほどありますが階層に関係はありません。

 僧は一切生産をしません。金儲けはもちろんですが、裏庭で自分たちの食べる野菜も作ってはいけません。食べ物は早朝の托鉢で供物として、在家者から与えられます。その代わり(と言ったら変ですが)しっかりと戒律を守り生活をするのです。(守れなくなった人は僧を辞めます)

 ビエンチャンにはこの学生僧を含めて約5000人の僧がいます。市民はこの働かないことを徳とする僧を養っています。それは主食のもち米「カオニャオ」がとれるからです。

ラオスは世界最貧国の一つに数えられてますが、アフリカの国のような飢餓はありません。しかし貧乏な国なのです。これもラオスの不思議の一つですね。


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