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ラオスで戦争というとベトナム戦争を意味します。こちらに来て、ラオスがベトナム戦争にかなり深いかかわりがあったこと、これに対してアメリカが、ラオス国内にも攻撃を仕掛けていたことを知りました。ラオス国内(カンボジアも)を通って南下するベトコンを阻止するために、アメリカは多くの爆弾を投下したの です。その結果、不発弾があちこちに散らばっていて、未だに被害が報告されています。不発弾の完全処理に、単純計算で200年はかかるといいます。
地図の赤い部分が不発弾の多い地域を示しています。
不発弾で厄介なのは、クラスター爆弾から吐き出された小型爆弾だそうです(クラスター爆弾については以下のHPを)。この中に積み込まれている小型爆弾(写真)が不発弾として散らばっているわけです。対戦車地雷は戦車の通る道に置かれ、対人地雷はそれを取り去られないように蒔くので、大体の位置は同定でき そうです。ところが、空から無差別に落とされている小型爆弾は、爆発しなかったらそのまま地雷と化すわけですが、その散らばり方が全くつかめない厄介者だそうです。
ともかく写真の爆弾、ラオスの子供たちにとってペタンクの玉のように見えるので格好の遊び道具となります。もちろんくず鉄として売りもします。
手のひらに乗っている爆弾は、単に爆発するだけではなく、鉄片が埋め込まれていたり、爆弾の皮(?)にも玉状になって飛び散る仕掛けがあるとの説明を受けて、背筋が寒くなりました。不発弾除去のNGOは、爆弾除去だけではなく、学校での危険周知の活動も進めています。
ベトナム戦争は何だったのでしょうか。隣国タイとの齟齬もここに一因があるように思えます。戦争が終了し、時が過ぎると、結果として誰も得をしていないことがわかります。

最後の写真を見てください。赤い部分は火薬が詰まっています。これが貝殻を合わせるようにボール状になって地中に埋まっているのです。

        【クラスター爆弾について

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