4000年以上も昔、中国で始まった絹織物は、やがて南アジア一帯に伝えられ、それぞれの民族が日常生活や儀式に必要な布を、自らの手で紡ぎ、染め、織ってきました。その中で、ラオ・タイ族の織物の技術や模様は伝統的というだけではなく芸術的にも世界に誇れる高さを持っています。

近年、織物は人工繊維や化学染料を使ったものが主流となり、たとえ天然素材を使っていてもほとんどが工業化されてしまいました。伝統的な織物技術はその流れに飲み込まれ、消滅の危機にあるといえます。

ラオス伝統の織物を守るためにつくられたLao Textile Museum(織物博物館)にぜひお立ち寄りくだい。

■織物博物館本館(日本の援助により2008年に完成)
  博物館の中心となる本館は、織物技術や伝統音楽
  などのラオスの文化・芸術を伝える空間で、音楽会
  ・講演会・文化教室・ワークショップなどが開催され
  ています。

■機織屋形
  高床式の建物の地上部が機織(はたおり)部門です
  。ラオ・シルクの模様が紡ぎだされる過程をご覧くださ
  い。2階は展示室です。
  館長のハンサナ・シサーン氏とシーサン家が収集し
  たフアプアン、シンクアン、ルアン、プラバン、ビエン
  チャン、アトプーなど、それぞれの地域特有の織物
  と民具が展示されています。

■展示館
  ラオスの質の高い織物を展示販売しております。
  「カンチャナ」(皇女)は商品名で天然染料で染めら
  れ伝統的技術で織られた「カンチャナ」のスカーフ、
  ショール、テーブルクロスなど、手にとってご覧くだ
  さい。

敷地内にはもう一軒、ラオスの古民家があります。実際に住まいとして使われているために、残念ながら写真はありません。博物館を訪れた人だけが見学できます。
Lao Textile Museumのサイト(英語)→
 

 
■ラオス情報へのリンク
 
 
 

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