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フィットネスクラブ 2011年3月31日放送

 大震災関連の報道が連日連夜流され続け、M5以上の余震が300回を越え、いわゆる「地震酔い」の症状を訴える人も多いようです。

大地震、大津波による広範囲な被害の様相に加えて、原発の目に見えない不安は、65年前の空襲と広島・長崎の原爆投下を彷彿とさせるのでしょうか、317日付英国のFinancial Times紙の「日本の奇跡はまだ終わっていない」という記事が印象的でした。

首都東京を覆う厳粛な空気や官僚たちの真剣な顔つき、こんな大災害にも冷静で真摯、暴動や略奪、喧騒なども起こさぬ日本国民。1945年終戦時の昭和天皇の玉音放送「耐えがたきを耐え・・」を想起させ、316日には今まで例の無い現天皇陛下がビデオ映像でテレビに登場され「この不幸な時期を乗り越えるよう・・」国民に訴えている姿を重ね、「日本の奇跡はまた起こる」と伝えていました。

そうは言っても、先週スーパーで買い物をしていたら、トイレットペーパー18個入りのパックを3つも抱えた小柄な必死の形相のオバサンがいました。何人家族か知れませんが、数ヶ月分の買いだめでしょうか。特定のモノ不足は確かなようですが、群集心理に左右されて買いだめに走る姿は外国メデイアが褒める日本人像とはまた違った一面もあるようで、何となく恥ずかしい思いです。

 ある報道によると香港のスーパーで日本のコメ売り場が品不足の風評で大混雑、何故か塩が売り切れ、醤油も品薄だそうです。

「食塩中に含まれるヨウ素が放射性物質の健康被害を軽減する」、「放射性物質で海水が汚染されて塩が不足する」といった風評が中国本土で起こり、香港にまで波及したのだそうで、世界中で大きく報道される大震災の影響の大きさを感じさせます。

 さて今日の話題は「フィットネスクラブ」。今回の大震災では想像を絶する大津波による被害が甚大でした。特に身体の不自由な方や寝たきりの高齢者など、災害弱者といわれる人達の多くが犠牲になり、またこれらの人達を助けようとして自らも犠牲になってしまったという悲報も多く伝えられ、本当に心が痛みます。

 日頃から少しでも身体を鍛え、イザという時に自らの力で自分を守れる体力をつけることの大切さを感じています。また、狭い避難場所や深い喪失感などで長時間の運動不足となり、エコノミークラス症候群で犠牲になられた方も多いと聞きます。身体を動かすことや運動の大切さ啓蒙する意味からも、スポーツジムやフィットネスクラブが見直されるべきだという気がしています。

 フィットネスクラブの誕生は1964年の東京オリンピックをきっかけに設立されたセントラルスポーツクラブが草分けとされています。東京渋谷区に本社のある「(株)クラブビジネスジャパン」によると、日本の民間クラブ数は3,270軒、総会員数は約400万人だそうです。フィットネスクラブ先進国の米国ではクラブ数約3万、会員数は4,560万人で日本の10倍以上、米国の人口が日本の約2倍としてもやはり圧倒的な差と言えるでしょう。

ちなみに、人口が日本の約半分の英国でもクラブ数は5,780軒、会員数も720万人で日本の約2倍です。年間売上高900億で日本首位の「コナミスポーツ」は世界でも第4位の位置づけなのですが・・。

 私がフィットネスクラブに通い始めたのは20年前、自宅の近くに出来た「オークス・ベスト・コンデイションクラブ」という千葉県で2箇所を展開している会社です。会員制で、入会金・登録料合わせて10,500円、月会費は約1万円です。最近では平日会員、土日会員などは8,900円、平日の夕方7時や8時からの利用で6,800円など割引料金を設定して利用し易い工夫がされています。

 私のキッカケは禁煙。浮いたお金でメタボ対策、その後禁煙の継続は何度か途切れたものの、クラブ通いは20年以上続いています。

運動前に血圧、脈拍、体重を測定、会員番号とともにパソコンに入力するとその日の「運動メニュー」が出される仕組みです。

15分間のストレッチ、マシーン主体の筋トレを12種目、バイクやランニングマシーンなどの有酸素運動を20分、終了後は風呂とサウナでリフレッシュといった内容、目下は週2回のペースを何とか守っています。何となく体力に自信が持てるような気がしています。

 「フィットネスビジネス」という雑誌の編集長による7年後2018年の大胆な業界予測が発表されています。総クラブ軒数は5,000以上で高齢者の会員が急増する、月会費はもっと安くなる、クラブの形態は多様化し質が向上する、民間経営が公共のフィットネス施設や健康サービス事業を肩代わりする・・といった内容です。急速な高齢化の進行とともに今後発展する分野の一つと言えそうです。

 
 
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